5月11日に放送された「嵐にしやがれ」の「隠れ家ARASHI」コーナーでのこと。同コーナーは、たぐいまれな技を持つゲストを紹介するコーナーだ。この日、招かれたのは、サウンドデザイナーの染谷和孝氏。映画やドラマなどの効果音を作りあげるエンジニアだ。映画など映像に合わせて小道具を選択し、音をつくる「フォーリー」についてレクチャー、大野は忠実に音を再現する役を担った。
「驚いたのは、大野の耳の良さ、勘の鋭さ、あふれ出る想像力の高さでした。もともとブルース・リーなど好きな映画を繰り返し鑑賞しては細部まで記憶、再現してしまう癖の持ち主でしたが、音についても例外でなく、独自のこだわりを持って聴き分けていたことが判明。鳥の羽ばたき、刀を抜く音、首を折る音、矢を射る音などの再現を次々成功させていった。染谷氏から『正解以上』『大正解』と最上級の褒め言葉が飛び出した。プロにたびたび舌を巻かせ、『勉強させていただいてる感じがする』とまで言わせた。大野もノリノリ、楽しくて仕方ないといった調子でした。『めっちゃくちゃ楽しいっす』『楽しいっすね!これ。これが仕事っすもんね』とみごとにハマったあげく、最後にこう問いかけた。『今度、見学行っていいっすか?』と、弟子入りしかねない勢いでした」(テレビ誌記者)
大野のこのドハマリぶりを見てざわめいたのが、大野ファンだ。
「好きなことを仕事にするのが何よりですが、サウンドデザイナーはまったくの裏方。このまま大野がハマれば、滝沢秀明氏のような裏方に回ってしまいかねない。映画やドラマが仕事の舞台とはいえ、ジャニーズという表舞台とは縁を切ってしまうことになる。久々に見る生き生きとした大野の表情を見ながら、心中複雑な思いに陥るファンが続出。ヘタすれば、グループ復活の可能性が潰えてしまう。応援したいけれども応援できない、そんな切羽詰まった思いを募らせたようだ」
大野ファンの悩みは尽きない。
アサ芸プラスより。
サウンドデザイナー…似合ってそうですよね。
幸せな人生を送ってほしいです。